不妊治療について
初診で十分な問診と説明を行った後、検査(血液検査・内診など)を受けて頂き、検査結果を踏まえて患者様一人一人に最適な治療法を選択します。
不妊治療の流れ
初診で十分な問診と説明を行った後、検査(血液検査・内診など)を受けて頂き、検査結果を踏まえて患者様一人一人に最適な治療法を選択します。
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STEP01問診・検査
初診で十分な問診と説明を行った後、検査(血液検査・内診など)を受けていただき、検査結果を踏まえて患者さま一人ひとりに最適な治療法を選択していきます。
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STEP04体外受精・顕微授精
卵子を体外に取り出し、体外で精子と受精させた後に、培養器の中で受精卵を発育させ、再び子宮へと戻し、妊娠の成立を高める治療方法です。
体外受精の流れ
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卵巣刺激(排卵誘発)
一度に多数の卵子を得て、妊娠率の向上をはかるため、ホルモン剤や排卵誘発剤を投与します。
(患者様の体の状況、ご要望等により、刺激方法が決定します) -
採卵・採精
卵子が成熟したら、採卵用の針を使って体外に取り出します。当院では麻酔(静脈麻酔・局所麻酔)を用いて痛みを十分に抑えるのでご安心ください。採卵に必要な時間は量にもよりますが、概ね5〜10分程度です。また、採卵と同じ日に精子を採取します。
射精後2時間以内にお届けいただける場合はご自宅で採取していただいても大丈夫ですが、クリニック内に採精室もご用意しております。【1.採卵・採精 2日前】
卵子の状態を確認し、採卵日を決定する。
【2.採卵・採精 2日前の夜】
夜9時〜11時頃に排卵を起こさせる薬剤を投与、その36時間後に採卵を行う。
【3.採卵・採精 当日】
朝8時〜10時に採卵を行う。男性パートナーは精液を採取。(射精後2時間以内)
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受 精
シャーレ上で卵子に精子をふりかけ、受精するのを待ちます。
顕微授精の場合は、精子を直接卵子の細胞質内に入れて、受精卵を作ります。 -
培養
受精卵を培養液で培養します。受精後2~3日目で初期胚に発育し、5日目には胚盤胞に発育します。
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胚移植
初期胚または胚盤胞まで育った胚の中から、患者様と相談の上、戻す胚を決定し、カテーテルを使って子宮内へ戻します。
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妊娠診断
胚移植から2週間程で血液検査により妊娠判断を行います。