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スプリット胚培養

スプリット培養は2種類の培養液を用いる培養方法です。培養液の製造過程などにトラブルが発生した場合でも、もう一種類の培養液で対応が可能になります。また、次回の培養の際により適した培養液を用いる事ができます。例えば、採卵数が8個だった場合、4個をAの培養液で、残りの4個はBの培養液で培養します。初回の採卵時に2つの培養液を用いて培養しています(スプリット培養)。受精卵を半分ずつに振り分けて2つの培養液で培養しています。2回目以降では、1回目の結果を見て、患者さん自身の受精卵に合った培養液を選択しています。

 

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